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大原宿 本陣について

本陣には、因幡街道を往来する賓客も泊まりましたが、第一の利用者は、因伯2国で32万石の鳥取藩主の池田侯でした。
天明三年(1783)類焼の記録があり、現在の本陣の建物は、寛政年間(1789~1801)のものといわれています。
池田侯の参勤交代の途中の宿泊に供するために建てられたものですが、本陣は一般に宿場の素封家(そほうか…金持・財産家)が指定されました。
大名一行は、人数も相当なもので、用意の座敷も多く、格式ある作りでなければなりませんでした。
有元家文書によると有元家は宝暦11年(1761)に本陣を命ぜられて明治に至るとあります。
それ以前は新免家がしばらく勤め、その後中村家が引き継いできたといわれており、数寄屋造の御殿と御成門が今なおその姿をとどめています。

ご見学について 本陣の御成門を開放見学することができます。(建物内部は見学できません)
5人以上の団体で、一週間以上前の予約が必要です。
お問い合わせ 0868-78-3111 (美作市 大原総合支所)

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