因幡・播磨に隣接し、美作北東部に位置する大原宿は、
平安時代の後醍醐天皇の都上りや江戸時代は
参勤交代の道であった因幡街道の中程に位置し
鳥取と姫路を結ぶ因幡街道の宿場町として
古くから栄えました。
街路の両端に水量豊かな水路があり、
また江戸時代築の「本陣」や「脇本陣」のほか
重厚な屋敷群が面影を残し、旧街道の風情を
いまもなお、色濃く残しています。
大原について
旧大原町(おおはらちょう)は、岡山県の北東部に位置し、
兵庫県と境を接している町です。
現在、合併により美作市に統合され、美作市大原となりました。
大原は、宮本武蔵の生誕地として知られるだけでなく、
古くは旧因幡街道の宿場町として栄え、そのかつての大原宿の姿を残しながらも現在も人々が暮らし、歴史を繋いでいます。
- 智頭急行 大原駅から徒歩で40分
- 中国自動車道佐用ICから車で20分
- 中国自動車道美作ICから車で35分