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大原宿 脇本陣について

この宿場の脇本陣は、屋号を米屋といいました。脇本陣は、大名や幕府の要人が本陣に泊まる時、重臣の宿舎にあてられました。
平常は第一級の旅籠(はたご)として営業を行ったようです。
建築は、文政8年(1825)類焼後のもので、主家(桁行7間半、梁間5間半の町屋造り)・玄関・長屋門(桁行9間半、梁間1間半)・池庭・土蔵を備えています。長屋門は、江戸時代普通の家になかったもので、虫籠(むしこ)窓があり、従者の詰めの間や寝間に使われました。
北の端の便所には刀懸けがあります。また、門を入ると中は廻遊式の日本庭園で、現在では珍しい水琴窟がいまなお残されています。

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